並木空の記憶録

「紅の空」の管理人2の備忘録

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

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書きあがったんだけど

「覆面作家2」の提出作品(予定)の第一稿、完成。 でも、もう一つネタを思いついてしまったので、もう一本書こうと思います。 書き上がってみて、良いほうを提出したいと思います。 幸いなことに時間がまだあるので、ギリギリまで粘ろうかと。

スパムも名文を書く時代

出会い系のメールですが、良い文面だったので、転載。 Subject: そろそろ・・・コタツで鍋したい季節ですね 北海道付近に進む低気圧からのびる寒冷前線が、11月に入り度々日本海上空を通過しています。このため続いた冷え込みにより、すっかり本格的な冬の様…

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近況

PCラックの天板が歪んでしまったので、歪まないワイヤーシェルフになりました。 本日、組み立て。 微妙にキーボードの配置も変わったので、まだ慣れません。 これだけの文面を打つのに、ミスタイプしまくりです。 覆面作家2の原稿に着手。 ようやく半分っ…

並木空の作品と傾向

「作品の傾向」のページを加筆修正しました。そのついでに、画像もたっぷり入れてみた。こんなのです↓ 表紙っぽい感じで。 青野さんのhttp://utyuuiro5565.blog50.fc2.com/blog-entry-465.htmlの記事を読んで、面白そうだと、さっそくチャレンジ☆ こんな単純…

読んだよボタン、WEB拍手、ありがとうございました!

最近、読んだよボタンが舞い込んでくる機会が増えて、とても嬉しく思っています。 完結した作品でも、読んでいただけているんだなぁ、と感じます。 またWEB拍手&ランキングクリック、ありがとうございますっ! その1クリックが励みになっていますv

番外編「行き違い」

今回は、ソウヨウが視点人物の番外編です。 南城時代、将軍だった頃の話になります。 伯父であるユ・タイホイ(シデンの父)が亡くなった後、ですね。 今回の宣伝は

ただいま

改装準備中。 一両日中にindexページを模様替えする予定です。 本当は、作品置き場も何とかしたかったんですが、どうにもなりませんでした。 作品整理の方法は、いつも悩みます。

リサイクル

別館で書こうとしたけれど、やめてしまった文章です。 ちょっと重いかなぁと判断したので、こちらで。 朝(王朝)が開かれるとき。 そのつまさきは、滅びへと踏み出している。 意気揚々と皇帝の座につき、男は前途を描く。 その端からガラガラと崩れていくと…

■約束

「もう、花薔薇も終わりね」 薔薇と同じ色をした空の下、少女は言った。 「はい」 少女よりも小柄な少年は、うなずいた。 葉は緑から、赤紫へと変わっていた。 間もなく、枝は葉を落とすだろう。 橙色の花薔薇も、数えられるほどしか咲いていない。 冬の足音…

■嘘

オウ・ユの屋敷は、いつでも琴の音がした。 皇帝から玉のようだと寿がれた主人の腕前もさることながら、文人墨客たちも腕を競い合う。 遠方から訪れる者も少なくなく、ちょっとした社交場のようになっていた。 顔ぶれも様々で、共通点があるとしたらただ一つ…

■永劫回帰 (同じものが永遠に繰り返してくること)

運命だ、とささやかれた。 一目でわかった。 ひづめの音がした。 金属が打ち合う音がした。 人の叫び声がした。 訓練とは違う、本物の音だった。 ホウチョウには馴染みのないものだった。 怖い、はずの音だった。 怖くなかった。 近づいてくる一騎。 それが…

■払拭した過去

かつて、それは飾りだといわれた。 黒塗りの鞘、緑柱石、翠玉が埋め込まれた柄。 剣と呼ぶにはやや小ぶりで、小剣と呼ぶのが似つかわしいそれ。 ためいきが零れるほど美しい宝剣。 その切れ味を知る者は、あまりに少なかった。 持ち主が鞘を払うことが、少な…

自分よりも賢い登場人物は書けないのか?

面白い記事に遭遇したので、トラックバック。 テーマ:天才 誰もが匙を投げ出すような難問を解決してこそ、 また、その解決法が常人には思いつかない鮮烈なものであってこそ、 初めて「天才」や「奇才」と呼ばれるようになるのだと思います。 灰殻ぱんだ。 …

■引き裂かれた絆

自分が選んだ未来。 それが辛い。 ゲッカは幾何学模様の格子に近づく。 玻璃のはまった窓の先、丸い月があった。 窓枠に手をつき、遠い故郷を思い出す。 チョウリョウの都の冬は、あたたかい。 隙間風が床から忍び寄るけれど、凍りつくほど冷たくはない。 綿…

こぼれ話

迅雷(じんらい)は、疾風迅雷から。 シデンは紫電と書きます。 雷(カミナリ)のことです。 研ぎ澄ました刃などの鋭い光。 大辞泉 という意味もあります。 秋霜(しゅうそう)は 3 《秋の霜が草木を枯らすところから》刑罰・権威の厳しさや意志の堅さなど…

■課せられた使命

「あんまり頼みたくはないんだがな」 カクエキは困ったように笑う。 首筋をかき、それから配下を見た。 成人したばかりの少年たちは、カクエキとは正反対に、背をピンと伸ばしていた。 よく訓練された兵士らしく、真剣な面持ちのまま、上官の話を聞く。 それ…

■死地に赴く

石畳を歩いていくと、顔見知りとすれ違う。 「よ」 カクエキは軽く手を上げ、声をかける。 「ご苦労だな」 ねぎらいにも聞こえない声が言う。 機嫌が悪そうなのは、焦りがあるせいだろう。 冷静沈着と評判の同僚は、実のところ激情家だった。 「将軍は見つか…

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■もうすぐ果てる身体

殺されるつもりなどなかった。 生きて、生きて、生き抜くつもりだった。 死は遠く、自分にはないものだったと思っていた。 それが 今 ここにある。 「そろそろ、決着をつけましょうか。 晩ご飯に間に合わなくなってしまいます」 緑の瞳を子どもが微笑む。 自…

■静かなる追憶

都には毎日、伝令が届く。 戦勝報告ばかりに、群臣たちは浮き足立つ。 長かった戦が、華々しい終わりを迎えようとしていた。 戦場に関わらない者にとって、自軍の損害はただの数字だ。 人間の命ではない。 一つ一つに同情を寄せていたら、気が狂ってしまう。…

ファイル数がスゴイ

共同管理人の和花ちゃんが別館3つもサイト移転したので、リンクの張替えをしました。 ついでに「紅の空」のファイル数を確認。 500 オーバー 二人でやっているサイトだし、作品ごとに目次が違って、画像もかなりの種類を使っているとはいえ、予想外の多…

ワンシーン・バトン

<ワンシーン・バトン> 以下のシーンやテーマから、セリフとシチュエーションを連想して下さい。 ■静かなる追憶 ■もうすぐ果てる身体 ■死地に赴く ■課せられた使命 ■引き裂かれた絆 ■払拭した過去 ■永劫回帰 (同じものが永遠に繰り返してくること) ■嘘 ■約束…

バトンの回答中

別館に回ってきたバトンが、字書きさんにはたまらないバトンだったので、自分から自分に回してみました。 ただいま発表中のキャラクターを使って、回答中です。たぶん、全部「鳥夢」になりそうです。 でも、一つだけ問題があって、どうやって発表するかとい…

11月ですね。

今年も、あと2ヶ月です。 たった今、自分の首を絞めたような気がしたのは、気のせいだと言うことにしておいてください(笑) どうしてこんなに執筆速度が落ちているのか。 自分なりに考察してみました。 ストックがなくなったから*1 時間軸どおりに書いてい…