『鳥たちの見た夢』番外編「想い出の輪郭」をUPしました!
本日3月21日で、サイト開設19周年目を迎えました。
記念すべき日ということで、サイト開設当時から未だに連載が終わらない中華風ファンタジー『鳥たちの見た夢』の番外編をUPしました。
時間軸は建平元年。
シ・ソウヨウが南城の城主時代で、フェイ・ホウチョウと再会前です。
本編第32章から第34章辺りです。
『第三部 十六夜公主と計略の奇才』の序盤でしょうか。
シ・ソウヨウが後の字になる二つ名『白厳』を得てからの話になります。
『鳥たちの見た夢』総目次ページ
http://one.chips.jp/k-sora/s-toriyume-00.html
原稿用紙換算7枚の短い話とはいえ、途中にソウヨウが回想するシーンが入るので、それなりにほのぼのしているはずです!
フェン・ユウシが後半に出てくるので、血なまぐさいシーンは一切、入っていません。
作者的には『戦場に咲くタンポポ』扱いのキャラクターなので、ソウヨウとの絡みで出てくる場合は、内容はともかくとして日常風景です。
全国にどれだけいるのかわからないユウシ、ファンの皆さまへの還元です。
ソウヨウが大司馬になってからは『お友だち』の中でも登場シーンが少なくなっていくキャラクターなので、スミマセン。
フェン・ユウシについて
ユウシの日常話を番外編で書いてもいいのですが、リクエストが全くないので見送られています。
他のキャラクターの方がリアルでも、書いて欲しいと言われるので、このままだと本編どころか番外編でも登場シーンが限られてきそうです。
ユウシは本人が気がついていないだけで、白鷹城の女官さんたちにモテたりしています。
大出世している&性格が温厚で嫌味のない爽やかさ&恋人がまだいない&チョウリョウの民の平均的な外見。
父親であるモウキンが愛妻家であり、子宝にも恵まれていて、ユウシ自身も都に帰還してからは、家族に頻繁に会いに行っています。
旦那さんにするなら、ピッタリってことですね。
だからこそ『鳥たちの見た夢』では、人気が今ひとつの男性キャラクターだとも言えます*1。
WEB拍手ありがとうございます!
パチパチっと嬉しかったです♪
特に拍手にはお礼がないので拍手をいただけただけでも飛びっきりの気持ちになります。
今後の更新予定
さすがに3月の更新はこれが最後です。
このblogに流された小話をまとめるのは、もう少し先になります。
『フラクタル』の灯影×春晏は区切りが悪すぎるので。
4月は『学園もの』から『小説家になろう』と『カクヨム』への転載予定です。
『菫青石の姫君は先見の王子の羅針盤になる』の素材を作って、サイトにも公開予定です。
『フラクタル』の樋口華蓮の視点の新学期を発表予定です。
サイト内では、かすりもしていないキャラクターですが、WEB未発表の『フラクタル』の元ネタになった無国籍ファンタジーの『天上の聖園』でやたらとキーキャラクターになっているのです。
楽瑠×好貴がまとまったのも、華蓮がいたからですし。
『天上の聖園』でも灯影×春晏に陰を落としています。
華蓮の関わったエピソードがかなり大きいんですよね。
セルフパロの『フラクタル』でも三年生ということもあって、いくつかの事件に関わってきています。
華蓮の恋愛話を書いちゃうと、他の連載作品を放棄する結果になるので、自重します。
とりあえず現在連載中の作品を完結済みにするために頑張りたいんですが、浮気がしたくなるという悪癖が。
今流行りの悪役令嬢ものの斜め上をいく異世界転移ものとか、契約結婚とか、微妙に書きなぐられています。