並木空の記憶録

「紅の空」の管理人2の備忘録

2006-01-01から1年間の記事一覧

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番外編『夢の中で』

今年最後の更新です。 やっとかなきゃダメだろうってな具合に、ソウヨウとホウチョウです。 時間軸では第五部後半、メイワさんが帰ってきてから、第六部の前半に当たる場所です。 とにかく主人公ふたりして、ほわほわしてる話です。 糖度は控えめですが、恋…

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拍手、ありがとうございます。 今年も残すところ4日になりましたが、頑張りたいと思います!

最終調整

「覆面作家2」の投稿作品を最終調整していました。 サイトアップする前に、共同管理人である和花ちゃんに、一回読んでもらうんですが、今回も推理に参加するってことで……、全部、自分で確認することに。 私は誤字脱字誤変換のオンパレードという恥ずかしい…

日常を描く。

チリン 北風で千切れるような耳に響いた。 いつもの散歩コースで拾った音に私は辺りを見渡す。日光浴もかねた散歩コースは、密やかな活気と気持ちの良いさざめきで満たされていた。 駅前通りをつなぐ小道だが、一方通行の標識と灰色のアスファルトに伸びる緑…

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パチパチッと拍手をありがとうございます!! これからも頑張ります。

ほぼ完成〜!

「覆面作家2」の「星」。 3本目がだいたい完成しました! ここまで来るのに、長かったー。 私的に一番まともな作品を提出したいと思います。

01.昨日(原稿用紙5枚)

「ね、直くん。 昨日、何してた?」 陽菜が尋ねる。 ファーストフードの2階の禁煙席。観葉植物に隠れたように置かれた席は、ちょっと落ち着いたオレンジのライトに照らされている。 飲みかけのジュースのストローを陽菜はいじる。 「昨日……?」 直樹はあご…

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mixi始めました。

でも、速攻、困ってしまいました。恐らく、最速です。 日記に書くことがない(笑) ただでさえ、ブログを山のように持っているので、日常も書くことがない。 オリジナル小説*1を載せていくことにしました。 わざわざmixiの私を捜してもらうのも悪いし、かと…

覆面作家企画

3本目*1のあらすじが思いついてしまったので、それ書いちゃいます。 ので、連載中断中ですが、しばらくそっちへかかりっきりになります。 事実上の停滞宣言ですね。 連載をお待ちの方、本当に申し訳ありません。 *1:正確には5本目

レーディングの復習

「覆面作家2」の企画提出作品との兼ね合いもあって、レーディングを復習中〜。 あいかわらず厳しいなぁ、と思う概念です。 私の書く作品の過半数は「年齢制限」ものですからね! スミマセン。威張れません。そんなこと。 あっさり、PG−12(中学生以上)…

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小話のログをアップ。

ワンシーン・バトンをまとめました。 けっこうな量があって、しかも構文ミスがあって、ビルダーさんで格闘しました。 どこに置くか悩んだバトンの回答でしたが「小話」に入れました。 文字数が少ないので、どうかなぁ? って思っていたんですが、1スクロー…

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最近、ぱちぱちが多くって、嬉しいです! WEB拍手ありがとうございます。

書きあがった!

「覆面作家2」の「星」2本目の第一稿、完成! さあて、どっちを煮詰めていこうかなぁ。 実は3本目のネタもあったんですが、起承転結の「起」の部分を思いつただけなので、ネタとしてまだまだなのです。 「転」か「結」の情景が思い浮かぶと、楽です。あと…

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書きあがったんだけど

「覆面作家2」の提出作品(予定)の第一稿、完成。 でも、もう一つネタを思いついてしまったので、もう一本書こうと思います。 書き上がってみて、良いほうを提出したいと思います。 幸いなことに時間がまだあるので、ギリギリまで粘ろうかと。

スパムも名文を書く時代

出会い系のメールですが、良い文面だったので、転載。 Subject: そろそろ・・・コタツで鍋したい季節ですね 北海道付近に進む低気圧からのびる寒冷前線が、11月に入り度々日本海上空を通過しています。このため続いた冷え込みにより、すっかり本格的な冬の様…

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近況

PCラックの天板が歪んでしまったので、歪まないワイヤーシェルフになりました。 本日、組み立て。 微妙にキーボードの配置も変わったので、まだ慣れません。 これだけの文面を打つのに、ミスタイプしまくりです。 覆面作家2の原稿に着手。 ようやく半分っ…

並木空の作品と傾向

「作品の傾向」のページを加筆修正しました。そのついでに、画像もたっぷり入れてみた。こんなのです↓ 表紙っぽい感じで。 青野さんのhttp://utyuuiro5565.blog50.fc2.com/blog-entry-465.htmlの記事を読んで、面白そうだと、さっそくチャレンジ☆ こんな単純…

読んだよボタン、WEB拍手、ありがとうございました!

最近、読んだよボタンが舞い込んでくる機会が増えて、とても嬉しく思っています。 完結した作品でも、読んでいただけているんだなぁ、と感じます。 またWEB拍手&ランキングクリック、ありがとうございますっ! その1クリックが励みになっていますv

番外編「行き違い」

今回は、ソウヨウが視点人物の番外編です。 南城時代、将軍だった頃の話になります。 伯父であるユ・タイホイ(シデンの父)が亡くなった後、ですね。 今回の宣伝は

ただいま

改装準備中。 一両日中にindexページを模様替えする予定です。 本当は、作品置き場も何とかしたかったんですが、どうにもなりませんでした。 作品整理の方法は、いつも悩みます。

リサイクル

別館で書こうとしたけれど、やめてしまった文章です。 ちょっと重いかなぁと判断したので、こちらで。 朝(王朝)が開かれるとき。 そのつまさきは、滅びへと踏み出している。 意気揚々と皇帝の座につき、男は前途を描く。 その端からガラガラと崩れていくと…

■約束

「もう、花薔薇も終わりね」 薔薇と同じ色をした空の下、少女は言った。 「はい」 少女よりも小柄な少年は、うなずいた。 葉は緑から、赤紫へと変わっていた。 間もなく、枝は葉を落とすだろう。 橙色の花薔薇も、数えられるほどしか咲いていない。 冬の足音…

■嘘

オウ・ユの屋敷は、いつでも琴の音がした。 皇帝から玉のようだと寿がれた主人の腕前もさることながら、文人墨客たちも腕を競い合う。 遠方から訪れる者も少なくなく、ちょっとした社交場のようになっていた。 顔ぶれも様々で、共通点があるとしたらただ一つ…

■永劫回帰 (同じものが永遠に繰り返してくること)

運命だ、とささやかれた。 一目でわかった。 ひづめの音がした。 金属が打ち合う音がした。 人の叫び声がした。 訓練とは違う、本物の音だった。 ホウチョウには馴染みのないものだった。 怖い、はずの音だった。 怖くなかった。 近づいてくる一騎。 それが…

■払拭した過去

かつて、それは飾りだといわれた。 黒塗りの鞘、緑柱石、翠玉が埋め込まれた柄。 剣と呼ぶにはやや小ぶりで、小剣と呼ぶのが似つかわしいそれ。 ためいきが零れるほど美しい宝剣。 その切れ味を知る者は、あまりに少なかった。 持ち主が鞘を払うことが、少な…