並木空の記憶録

「紅の空」の管理人2の備忘録

06.宝石よりも重く

 書下ろしです。
 えーっと、スミマセン。もしかしても続くかも……。


 異世界FTを書きたい、という欲求のもとに書かれた作品です。
 こんな世界観を「春祭り」に投稿しようと思ってました。 
 しかも少年視点で。
 今回は、少女視点でさわりの部分しか書いてないので、この枚数でおさまったけど、中途半端だよね、この話!
 というような、話です。


 高校生の頃からこねくり回していた世界の一部です。
 久々に使ったよ、このフレーズ! そんな単語が入っています。
 あるあるネタで申し訳ないんですが、エルフの少年の旅立ちを見送る、幼なじみの少女です。
 以下、ネタバレなので、「続きを読む」で。



 今回の登場人物の名前は短いですが、愛称です。
 本当は嫌になるぐらい長い。
 少年の正式名称は「ア」音から始まらないので、そこだけ言っておきたかった*1


 エルフにありがちな設定ですが、不老長寿なので、5つの年齢差は誤差です*2
 17歳ぐらいの少年と15歳ぐらいの少女の話、だと思ってくださると嬉しいです。
 ちなみに成人年齢は、この国では18歳です*3
 あんまり外見描写が出てきませんが、エルフのテンプレを想像してくだされば、それでけっこうです(笑)
 本当にベタな設定なんです。


 最近、破天荒なヒロインばっかり書いていたので、か弱そうなヒロインです。
 が、明らかに少年は苦労しそうな展開なのはお約束です。


 実は高校生だった当時のメインは、戦争ふっかけてきた王様の長男で、在位5年以下の24歳の青年王でした。この話のざっと50年後ぐらいの話です。
 昔から、戦争ものが好きだったみたいです。

*1:この世界だと「ア」音を尊ぶ国が一つあるのです。主人公たちの国とは違うんですが

*2:成長期では大きい差ですが

*3:人間は