並木空の記憶録

「紅の空」の管理人2の備忘録

「氷の中の花」第八章

 鳥夢は全角数字で、氷花は漢数字なのに、意味はないんですが。
 注目すべき点は「連載ゆっくりめ」という注意書きが
 消えたことですね。
 というわけで、これからは標準速度で更新をいたします。
 つまり、ようやく流れが決まって、終わりが見えてきたんですね。
 展開が三転ぐらいしたので、珍しくプロットを作成。
 したんだけど、結局、話は……な状態です(笑)
 ここ数日、日記でうだうだしていたのは
 「氷花」の書き出しがうまくいかなかったから、だったりします。


 この作品は、古典調、美麗美文体を目指しているので、
 他の作品の三倍ぐらい一文を書くのに時間がかかるんです。
 漢字が多め、オノマトペ少なめ、読点少なめ、一文長め。
 ちょっと、文体を意識するので、なかなか話が進まない(笑)
 芝居がかった口調を維持するのも、辛い作業だったり。
 書きあがったときの達成感は、苦労に見合うだけあるので、
 ついつい書いてしまうんですよね。