並木空の記憶録

「紅の空」の管理人2の備忘録

またの名を制作の元

 あなたがいない世界には
 何の価値もない
 あなたがいるから世界には
 色がある
 気の狂いそうになるほど
 もしかして
 気が狂っていたのかもしれない
 痛みもわからないほど
 麻痺した感覚
 鈍く錆びついた感情
 そんな私に
 「無」に
 あなたが「愛」を注いでくれた
 私はあなたの「愛」で生かされている