並木空の記憶録

「紅の空」の管理人2の備忘録

軽くショックです……

 私にとって、フツーのことが
 大多数にとってフツーじゃないことがままあります。
 でも『普通』という言葉は、とても柔軟で幅が広いので、
 その普通に収まっていることが多いので、
 フツーだと思っていました。


 たとえば、嫌なことがあったので、
 多大なストレスを回避するために&自分の気持ちを整理すために
 紙に文字を書いていったら、きっちり韻を踏んで、5・7調のリズムがあった、とか。
 たとえば、小説を書くとか*1
 以下、自分語り。


 ことの起こりは。
小説を読むとき、その映像を思い浮かべることができるか? - WINDBIRD
 映像化できないのに、本を読むのが楽しいんだ。
 と、驚きながらも、読み方なんてそれぞれだと思い、関連日記などを読むふける。
 私は明確な映像化はできないので、リアルに想像できる人は楽しそうだと思いました。
 漠然としていることが多いです。
 絶世の美女とか、リアルに想像はできません。


 やがて、発見。
映像を超えた20世紀小説 - 萌え理論ブログ
 さらにここ。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20020325306.html
 共感覚って言うんだそうです。
 初めて知りました。
 音を聞くと色が見えるもんだと思っていました。
 『黄色の声』とか、言うじゃないですか。
 だからてっきり。
 単語から色の連想ってできると思っていました。
 ……珍しいらしいです。
 子ども時代、連想ゲームみたいで楽しいと思っていたんですけど。
 珍しいらしいので、自分の話をしてみます。


 音楽を聴く。歌詞があっても、なくてもOK。
 聞いてるうちに、色や映像が浮かぶ。
 歌詞に近い場合もあるけど、遠い場合もある。
 映像の場合は、ファンタジックなことが多いです。

 化石になった氷が細かく砕けて、
 紙のように薄く、手の平の半分ぐらいの大きさになって
 万華鏡のみたいな光が零れる丸い天井(天窓?)から
 銀の鈴とトライアングルとグロッケンを混ぜたような
 高く澄んだ音色をさせながら
 乱反射して降ってくる

 とか。
 色は曲に合わせて変化していくので、楽しいです。
 でも、不思議な気分です。
 音階に色が決まっている*2から
 他の人にも色は見えている&イメージできると
 思っていたんですけど……。


追記
 割合は200人に1人で、トレーニングで習得も可能らしいです。
 とすると、そんなに特殊な能力でもありませんね。

*1:趣味としては少数派な気がします

*2:ハンドベルなど