2005-06-22 書けない こうなると長い。 書いても書いても、満足できるものにならない。 書いては消し、書いては消し。 後には何も残らない。 書けないという焦りばかりあるから、 書こうとするのだけれど、 文字は一文字も記録されない。 この状態は、とても辛い。 自分が空気を切り取れない。 それが悲しい。 無力な手の平をじっと見つめる。 ……石川啄木みたいに。 まあ、あれはギャンブラーだったわけですが。