私の大切な人になってくださいませんか? 「あのさ」 少年は、少女に声をかける。 いつもより上機嫌な彼女に、少年は言葉につまる。 「何の用?」 薄い青色の瞳が、少年を見上げる。 「……う」 「あ、もしかして、チョコレート欲しいの? でも、これはあげな…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。