西洋風ファンタジー『神の印』の更新です!
『神の印』総目次ページ
https://one.chips.jp/k-sora/s-rose.html
後日談「聖徴」原稿用紙換算18枚
https://one.chips.jp/k-sora/s-rose-l07.html
ペルシ視点。
シブレット×ラメリーノの要素あり。
「おはよう、ペルシ。
ラメリーノは元気そうだね」
シブレットは穏やかに言った。
時折、落雷している状況を『元気』。
『ローザンブルグ娘』を妻に望むのなら、これぐらいの胆力が必要なのかもしれない。
身内にいるだけでも大問題なのに、妻にしたい……とはペルシには思えなかった。
シブレットとラメリーノの場合は血族結婚を好むレンドルク家としても血が濃すぎる。
娘が生まれれば『ローザンブルグ娘』になる確率が高く、息子であっても異能を持って生まれてくるだろう。
ルビーのように鮮やかな聖徴と共に。
全年齢ですが、きわどい話が出てきます。
西洋の貴婦人の靴下ネタに近いといえば近いです。
この話は世界観、特に『ローザンブルグ娘』の特徴の説明になっているので、世界観を深く知りたい方は読んでおいて損はないと思います。
ラメリーノの瞳がようやく固定で出ました。
西洋風ファンタジーの世界観なのに、登場人物の瞳の形容が和風だったので、ちょうどいいのを探すのが大変でした。
灰色系で青みのあるもの、と。
ペルシもシブレットも色の形容はあえて『不吉』な色を選んでいるので、レフォールよりも贔屓していました。
この二人に近い色で、漢字……となり『雲灰色』となりました。
和名ではなく、造語でもなく、中国の色名です。
外伝『氷の公爵と白姫菊*1』の下準備が終わりました。
だからと言って、本編の後日談がここで終わるわけではないので、まだ小話でいつくか書くと思います。
更新予定
現在『学園もの』に入っている『君の隣、空いてる?』は単独でページを作成予定。
クリスマスまで書くように、というクレーム(?)が多いようなので、頑張ります。
短いお話ばかりで現代の大学生の恋愛もの、なのだろうか、というようなのんびりペースな恋愛ものになると思います。
続編希望されての【連載版】なので、どこで完結にしていいのか作者がわからないので、明確な完結はないと思います。
またpixivでは単語変換機能を使っていますが、サイトでは使用しないつもりです。
言語が書けないわけではないのですが、あくまでパソコンから見た場合の言語しか書けないので、スマートフォンなどから閲覧している方には読めないページになってしまいます。
でしたら、最初からpixivで読んでもらった方が良い、という判断です。
WEB拍手、ありがとうございます!
拍手、ありがとうございました!
リアルを倒しながら、サイト運営を続けたいと思います。
*1:まだ仮のタイルです